花梨というと昔は母や義母さんが砂糖で漬けてくれて、風邪をひいたときや喉が痛い時に食べました。
お茶菓子にしても美味しかったです。
これは本花梨です。
実が固くて切るのにも一苦労しますが、とても香りが良くです。
この他にマルメロという物もありますが、どちらもバラ科でも属性は別の種類に分類されます。
本花梨の方は、見た目からも分かるように表面がツルツルしています。
マルメロは毛が生えています。
花もマルメロは白色、本花梨は淡紅色でス。
どちらも生では食べれません。
砂糖漬けにしたり、果実酒にしたりします。
芯もはちみつ漬けにして、お茶やお白湯に入れて飲むと喉に良いです。
花梨には咳止め、喉炎症、ぜんそくに効果があるアミグダバリンという薬用成分を含まれています。
花梨に含まれるポリフェノールの一種が、インフルエンザを抑制する効果があるという事が、ロッテと日本大学医学部感染症ゲノムセンターとの共同研究によって明らかになっています。
食べチョクさんの方で販売していますので、ぜひインフルエンザの季節に向けて砂糖漬けなどおすすめします。
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