9月上旬から収穫が始まる「しなのドルチェ」です。
長野県生まれで2005年に品種登録されています。
現在長野県でしか生産されていない長野県オリジナル品種です。
このりんごを命名したのが元長野県知事の「田中康夫」さんです。
長野県の別名「信濃」とデザートの甘いお菓子の「ドルチェ」からつけられたそうです。
甘みと酸味のバランスが良く、果汁も豊富です。
長野県が作り出したオリジナル品種はまだまだたくさんあります。
早生種、中生種、晩生種とあります。
晩生種の代表格は「ふじ」になります。
「ふじ」は1962年に品種登録されていて、日本でもっとも生産されているりんごです。
今日ご紹介した「しなのドルチェ」は中生種になります。
「つがる」や「秋映」といった品種もこの中生種に入ります。
一言でりんごといっても本当に奥が深いな~と思います。
またおいおい色々ご紹介していきます。