昨日は「サンつがる」の様子をご紹介しました。
今日からは「サンふじ」の摘果作業に入ります。
もっとも農園の方は松澤ご夫婦がすでに作業をしておられますので、主人はそのお手伝いに行ってます。

分かりづらいかもしれませんが、この「ふじ」の木は今までのものより背が高いです。
というのもだいぶ前に植えられた古い木だからです。
今のように矮化栽培が推奨される前でしたから。

「サンふじ」という名前は「ふじ」の実に袋をかぶせない「無袋栽培」という方法が取られるところからきています。袋をかぶせず充分日光を浴びせて育てるという意味で「サンふじ」となりました。

画像を見て頂いて分かる通り一つのところに5個から7個の実がついています。
このまま育てても問題はありませんが、これでは実が大きくならず、栄養も分散してしまいます。
それでは美味しいりんごは出来ませんし、木自体にも負担になってしまいます。

そこで

こんな風に一番大きな実を残して、それ以外は全部取ってしまいます。
こうすると栄養が集中して大きくて甘いりんごになります。
一つの枝に何箇所も実がついていますので、全て大きな実を残して他を摘み取ってしまいます。
「サンふじ」は葉も大きくなっていますのでそれを避けながら摘果作業を行います。

「サンふじ」の収穫時期は11月下旬から始まります。
だいたい12月一杯まで収穫されます。
まだ半年も先ですが、こうして地道に作業しながら大事に大事に育てていきます

一日も早く皆さんに美味しいりんごをお届けできますように農園のみんなは頑張っています。
どうぞ楽しみにしていて下さい。

投稿者

さーいっし

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です